製造課(製函):伊丹工場

難しい案件でも
「どうすればできるか」を考え
努力と工夫を絶やさない

難しい案件でも 「どうすればできるか」を
考え努力と工夫を
絶やさない

2021年入社

セッツカートン株式会社 製造課(製函):伊丹工場の写真
セッツカートン株式会社 製造課(製函):伊丹工場のインタビュー写真1

今の仕事内容を教えてください

現在は機械オペレーターとして、製品の検査や検品を担当しています。新製品の立ち上げ時には、機械の設定を一から行い、印刷位置や圧力などを調整してマスターデータを作成します。この登録データをもとに、次回以降の生産を効率的に進めることができます。製品によって厚みや強度の調整が必要なため、都度微調整を行いながら、お客様の要望に応じた仕様に仕上げていきます。

オペレーターとして本格的に担当するようになったのは昨年の夏頃からで、それ以前は「ウィン」や「エボル」、「カートンマスター」といった各機械で給紙作業を経験してきました。新入社員はまず給紙からスタートするのが一般的です。3~5年目になると、リフトとの連携なども求められ、作業の幅が広がってきます。

今では後輩指導にも関わるようになり、特に安全面では伝え方の工夫が必要だと感じています。人によって理解のスピードや受け取り方が違うため、丁寧で柔らかなコミュニケーションを心がけています。

入社のきっかけ・決め手は何でしたか?

高校在学中に製造業の求人を探していたところ、地元で通勤しやすく、給与やボーナスなどの条件も魅力的なこの会社に出会いました。交代勤務も特に抵抗がなく、むしろ夜勤でしっかり稼げる点に惹かれて入社を決めました。会社の規模や安定感にも安心感がありました。

ワークライフバランスはいかがですか?

休日は趣味のバイクでツーリングを楽しんでいます。近場が多いですが、夜に仲間と集まって走ったり、道の駅などへ出かけたりしています。しっかりリフレッシュできることで、仕事への活力にもつながっています。

夜勤については暑さ寒さで大変な時期もありますが、空調の改善など環境面の整備が進んでおり、今後もさらに働きやすくなっていくと感じています。その分、自分も前向きに頑張っていこうと思っています。

セッツカートン株式会社 製造課(製函):伊丹工場のインタビュー写真2

入社後に大変だったことは?

最初は覚えることが多く、やはり大変だと感じました。特に繁忙期の12月は残業が続き、体力的に厳しいときもありましたが、丁寧に教えてくれる先輩方のおかげで乗り越えることができました。分からないことをすぐに聞ける環境があるのは非常に心強く、ありがたいと感じています。

セッツカートンの魅力を教えてください

難しい案件であっても「どうすればできるか」と一度立ち止まって考え、工夫する姿勢が会社全体に根づいています。その姿勢がお客様との信頼関係にもつながっており、自分自身のやりがいにもなっています。たとえばコロナ禍でも、工夫と努力によって業務を継続できたことは、会社の柔軟さとチーム力の象徴だと思います。

セッツカートン株式会社 製造課(製函):伊丹工場のインタビュー写真3

印象に残っている仕事・経験は何ですか?

印刷版の間違いに自分で気づき、クレームを未然に防げた経験があります。また、自分の提案でロスが減ったことなど、小さな改善が形になった時にやりがいを感じます。作業スピードや正確性が向上していることを実感すると、自分の成長が見えて嬉しくなります。

今後の目標や挑戦したいことを
教えてください

直近の目標は、生産達成率100%の継続です。チームで取り組む以上、クレームのない品質を守ることには大きな責任があります。今後は現在の機械でしっかり結果を出し、将来的には「エボル」など他の機械でもオペレーターとして活躍できるようになりたいです。主任クラスの方々はすべての機械を扱えるため、自分もそのレベルを目指しています。

セッツカートンに合う人はどんな人だと思いますか?

ものづくりが好きな方、向上心のある方にはとても向いている職場だと思います。反対に、ただ作業だけをこなせばいいと考えている方には少し合わないかもしれません。正社員として働く以上、自分の仕事がどう役立っているか意識することが大切だと思います。

自分の仕事が人の生活に役立ってると感じた瞬間は?

自分が関わった製品が、スーパーや大型量販店などで使われているのを見かけると、やはり嬉しい気持ちになります。「この段ボール、うちの工場で作ったやつだ」と実感できる瞬間は、やりがいにつながります。

セッツカートン株式会社 製造課(製函):伊丹工場のインタビュー写真4

福利厚生について、魅力に感じている点はありますか?

25周年記念では、選べるギフトが支給されました。誕生日には記念品ももらえたりと、節目ごとのイベントがあるのは嬉しいですね。今後は「誕生日休暇」などが導入されたら、さらに働きやすくなると思います。組合があるため、そういった提案がしやすい点も魅力です。

取りたい資格はありますか?

現在はガス溶接とアーク溶接の資格を取得していますが、今後は危険物取扱者の資格にも挑戦したいと考えています。実は1年目のときに一度勉強を始めたのですが、難しく感じて断念してしまいました。今回は再挑戦して、しっかりと取得したいと思っています。

SCHEDULE

1日のスケジュール

  • 出社

  • 生産ラインの確認、機械運転準備

  • オペレーターと製品の検査

    機械の排出部で生産された段ボールに問題が無いか検査を行う

  • 製品データのマスタ登録

  • 生産開始

    段ボールケース製造機械への給紙を随時行う

  • 昼休憩

  • 午後の生産開始

    各種段ボールケース製造機械への給紙を随時行う

  • 検品作業

  • 交代勤務者への引継ぎ作業

  • 退社

INTERVIEWINTERVIEW

その他のインタビュー

  • 営業課:東大阪工場(若手社員)新規開拓に挑戦し大手企業との取引を獲得したい
  • 営業課:東大阪工場(ベテラン社員「やりたい」を尊重し任せてくれる、成長を後押しする職場
  • 生産技術課:つくば工場 「モノづくり」への探究心から高専より段ボールの世界へ
  • 製造課(製函):伊丹工場 難しい案件でも「どうすればできるか」を考え努力と工夫を絶やさない
  • 製造課(貼合):伊丹工場 あらゆる修理に対応できるオールラウンダーになりたい
  • 業務課:伊丹工場 業務に関する資格を取得し専門性を高めていきたい
  • 包装開発課:新東京工場 お客様の信頼に応えられる設計者を目指したい